マイクロメセナ MICRO MECENAT

マイクロメセナ

マイクロパトロンクラウドファンディングシステム
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  • パトロン
    パトロン
    14
  • PLEDGE
    金額
    ¥150000
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    終了まで残り
    0 days
statement

盆栽は鉢の中に樹木を植え、自然の風景をマイクロコスモ的に表現する日本独特の文化です。器や、針金などを使い、木の成長に人工的に制限を加え、それらの制約によって、枝の伸びる方向や、成長のスピードは制作者の意図した通りに進み、個人の表現したい美意識のシェープを目指します。
「盆栽」という象徴的なモティーフ。私はその制作過程に、人の手による芸術的な表現と、自然本来の美しさの調和を見出し、そこに魅せられるのです。
私の絵は「絵の種」と呼ぶドローイング(本や身近な植物、インターネットなど日常生活で目に映ったもの、影響されたもの)から始まります。この「絵の種」は、盆栽における幼い木に相当し、画面(器)という制約の中で発展を遂げます。そこには盆栽のシェープを模した芸術的実践と、自然の美しさの対比が現れてくるのです。それらのイメージの対比を際立たせるために、白と黒、ペンによる均一な線というシンプルな表現方法を用いています。

project


採集船 Catcher Boat — 日々のドローイング

採集船、とは、試料を採集するための船の名称です。
作家は、毎日「絵の種」を探して、植物採集をするようにドローイングをします。その毎日のドローイングを日々更新し公開する、90日間の「採集船」プロジェクトです。この「絵の種」が、後に大きなキャンパスの中で、育つことになるかもしません。毎日ひとつのドローイングを公開し、作家の日々の創造性に触れる機会を提供します。

また作家に直接、絵の制作および作品に関する質問をしていただけます。こちらから

増子のマイクロメセナのみなさまへ

三種類のリターンを用意しました。

・ZINE(小冊子)
※プロジェクト終了後にドローイング(絵の種)をまとめたZINEを制作します。
(下は、アーティストが過去に制作したものです)

saruken


・ドローイング
※このプロジェクト内で作られたオリジナルドローイング(絵の種)です。こちらをご覧ください。

・ドローイング+ZINE
※同じくドローイングはこちらをご覧ください。

profile

増子博子

1982年 宮城県に生まれる その後、福島、山形と移り住む。
2006年 東北工業大学 工業意匠学科卒業
2008年 宮城教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修修了
現在 岩手県宮古市在住

represented by Gallery Jin Project

受賞歴

2010年
Toyota Art Competition ― とよた美術展 優秀賞
群馬青年ビエンナーレ 入選

2007年
トーキョーワンダーウォール賞
アミューズアートジャムin京都 一般人気投票賞
28th ひとつぼ展 入選


パブリックコレクション
Japigozzi collection


interview


―いつ頃から絵を描きはじめたのですか?


小学生の頃からです。友達を主人公に漫画を描いて見せたり、新聞を勝手に作って教室に張り出したりしていました。その時は、自分の表現を伝えるのが楽しかったんだと思います。
父親が、油絵を描いていて、毎日、父親の自画像や、母親のヌードの絵を見ていて、とても嫌で!!こういう生き方は自分はしないだろうと考えていました。

―細いペンで描くスタイルはどのように生まれたのですか?また、あなたの作品における重要なモティーフである、盆栽や剣などについて、説明してください。


銅版画を経験したことが始まりでしょうか。
大学生の時は銅版画を制作していましたが、プレス機を通して出てくる魔法のような線の表現に自分の中で違和感を感じた時期があり、もっともっと大きい作品を作りたいという欲求も相まって、ニードルに近い、細いペンを使って制作してみました。そうしたら、実は今までの自分の表現に、銅版画の技術は邪魔であったことに気が付き、それからずっとペンで制作しています。


saruken

また、盆栽をモチーフにするようになったきっかけ、根っこにある出来事は、小学生の頃に、学校で「盆栽には裏、表がある。」と教えら れたのが頭に残っていたことです。それからしばらく、樹を見ては、表は裏は?と考えていたのを覚えています。

今、盆栽は日本では忘れられつつありますが、小さい頃からアニメなどには必ず登場し、野球少年らに割られてきました。そしてなぜか軒先には鉢植えがあふれています。日本人のDNAにしっかり組み込まれた存在だと私は思っています。
そして、海外では日本よりも「BONSAI」という文化が定着しつつあります。


saruken

「盆栽剣」。
たぶん、一番の影響は、ドラクエの攻略本ですね。ずらっと武器や防具が描かれて、、それをゲームの中で手に入れるわけですが、なにかとても大きい達成感みたいなものがあった。そのデザインにすごく魅かれたのを覚えています。
とても魅力的な一本の線ですよね。

―東北と東京を結ぶ「手紙」のプロジェクトも続けていらっしゃいますね。その作品についても教えてください。


この作品は、私が住んでいる岩手県の宮古市から、毎日淡々と日常を手紙に書いて送り続ける、という作品です。作品、というよりは、ただ手紙なのですが。
私は、家族の都合で2011年の3月、震災後に宮古市に引っ越しました。
これは私たちの意思で行ったわけです。それから、いち部外者として、ずっと宮古市を見てきました。宮古市の人たちの頑張りをずっと見てきました。いろんな場所から人が集まってきて、物資が運ばれてきて。報道もたくさんありましたが、かわいそうな現場しか放送されない。
だけれど、こちらでは毎日毎日がちゃんとあって、日々何かが変わっていて、 変わっていなくて、それをただ伝えたいと思ったのです。
手紙という媒体にしたのは、人から人へ手紙という密室を共有することで、共犯のような緊張感を持たせたいと考えたからでもありました。

一回目は「どこでも企画公募」広島市現代美術館で二か月間このプロジェクトを実行しました。二回目はGallery Jinでの個展「新しい街より」にて二か月間行いました。

―あなたがあなたのアートで目指すものはどのようなものですか?方向性や今後の展望などについて、教えてください。


私の作品は、観察と閃きから生まれます。
川の流れる方向や、波のリズム、人々の営み。
葉っぱの形や肌にできるかさかさとした湿疹。
本当に小さな発見からイメージを膨らませ、それを自分の決めた決まりの中で表現していきます。
「盆栽」というモチーフは他者に伝わりやすくするための依り代のようなものです。
あらゆる自然の中からヒントをもらって、ああ、これが人間なんだ、と心に響くような作品を制作していきたいです。








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 2012. Aug. 6 - 2012. Nov. 6

●  5000円メセナ ― ZINE(小冊子)


● 10000円メセナ ― ドローイング(1枚)
ドローイングサイズ:18.2 × 25.7cm (B5)、ケント紙

● 10000円メセナ ― ドローイング(1枚)+ ZINE
ドローイングサイズ:18.2 × 25.7cm (B5)、ケント紙

※JPN = USD はこちら

 



 

・郵送料は含まれます(世界一律)。

・リターン(ファンジン・ドローイング)につきましては、プロジェクト終了後に発送させていただきます。プロジェクト終了後、到着まで数週間かかることがあります。ご了承ください。

・キャンセル、返金は、原則お受けしておりません。その他のご質問はこちらからお問い合わせください。

・個人情報の取り扱いはプライバシーポリシーをご覧ください。